UPDATE

2018.09.12

三井化学、超高分子量ポリエチレン「ハイゼックスミリオン」の生産能力を増強(2018/8/29)

三井化学は、自動車用バッテリー・産業用バッテリーの需要拡大に対応するため、岩国大竹工場にて超高分子量ポリエチレン「ハイゼックスミリオン」の生産能力を7,500トン/年から8,500トン/年に増強し、8月7日より営業運転を開始している。

「ハイゼックスミリオン」は、リチウムイオン電池のセパレータや、産業資材、医療器具などさまざまな分野に利用されており、三井化学は重点事業であるモビリティの戦略製品の1つに位置付けている。今回の増強を通して、今後もモビリティ事業の更なる強化・拡大を推進していくとしている。